Amazonで8000円代のサーモカメラを買ってみました。
買った理由・目的
サーモカメラって意外に高い。
Amazonで8000円だったので試しに買ってみました。
使用した感想・レビュー
タイプBのUSBケーブルが別途必要なのと電源が必要。
モバイルバッテリーがあればどこでも温度測定ができます。
測定レンジは「+2℃~+101.7℃」
発熱部を探る、故障部位の当たりを付けるには使えます。
使用して感じたメリット
使い勝手はともかく発熱箇所やその温度がわかればいいやって人や、
サーモグラフィーってどんな感じなのか試してみたい人向けです。
良い点としては、製品群の中では最安値で、他と比較すると手にしやすい事。
サーモグラフィカメラとしては、クセはあるものの十分に使える点です。
値段相応の機能で、例えばノートPCの発熱部位などを調べる程度の目的なら十分に使えます。
おもちゃとして遊ぶには十分すぎるアイテムです。
使用して感じたデメリット
悪い点としては、温度の測定が『0℃は青』、という絶対値ではなく
『カメラの視界の中での最低温度が青』という相対値で表示されるため、
温度変化の観察をするためには、低温を維持する何かと一緒に捉えねばなりません。
また、詳細な変化を捉えるには近づけなければならず、
実質的な有効距離(例えば掌の形がちゃんと映る)は1mほど。
使いこなすには何度か練習が必要です。
被測定物からの距離合わせが難しい。画面が小さいので測定誤差が大きくでやすい。
相対温度差で色が変わるため分かりづらい
FLIRみたいな画像が欲しい人には向いてません。
使い勝手はともかく発熱箇所やその温度がわかればいいやって人や、
ーモグラフィーってどんな感じなのか試してみたい人向けだと思います。
もっと解像度の高い画像が欲しいって人は、FLIRがおすすめ。
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